ボーイミーツガールと言えば、図書館に高橋しんの『最終兵器彼女』の文章版があった

ちょうど開けたら性描写激しい部分だったがw
マンガほどではなかったものの、文章でしっかりはっきり書いてあった
それと最後のちょっと前のシーンを見てみた。ネタバレになるので書かないけど。

これも、橋本治氏同様ボーイミーツガールと作者が言ってたんだよなぁ。。。
鬼才橋本治じゃなく、『いいひと』の高橋しんなんだよな。。。。。
何があったんだろ??????

似てないけど、世界を破壊と、破壊に巻き込まれ、両方“破壊”は出てくる。
片やSFで高橋しんのもSFと言えなくもない荒唐無稽な設定
高橋しんの場合、心安らぐ相手ちょっとドジっこみたいな子が、兵器という最大限に緊張する対象に、という何とも言えないシュチュエーション
橋本治のは、恋愛すれば世界を破壊w
テーマや主張?は似てないけど、愛し合えず破壊へと向かったり向かわされたり、というシュチュエーションだけは似ている。

愛し合えない、という声を電波のように拾ったのだろうか?

愛を破壊するもの 恋愛を阻害したり疎外するもの の存在に気付いたのだろうか?

橋本治氏の場合、独特の恋愛観を持っていて、むしろ積極的に普通の恋愛や愛とされてるものの破壊を小説の創作を通じ表現したわけだけど
高橋しんの場合、ごく普通と言えば普通の、自立してないと言えばしてない女の子と、自立出来ない部分も含め好きという普通の男の子が、その普通さを破壊されつつも、最後まで壊れないものがあったというのが、テーマのようでもあった。でも、この後高橋しんは人気が無くなった気がするが、気のせいかな?