アダルトチルドレンと鰯の頭の考察とクリティカルシンキングと、AC教に拠ってしまう心理と、自己決定権を奪う実利的な意味とSSRI 等について

前のから分けました。

アダルトチルドレンについては、別項で書いた方が良いかもしれない、の続きです。


アダルトチルドレン 鰯の頭 Google検索結果
検索結果ブクマしてるかと思ったら無かったので、してみた。
はてなブックマーク - アダルトチルドレン 鰯の頭 - Google 検索
アダルト・チルドレンとイワシの頭と疑似科学さんのMy知恵袋 - Yahoo!知恵袋


アダルトチルドレン教のような形相を呈しながら、ある一定数の顧客を確保してしまっているこの現象を、水科学や、他の疑似科学と同じように何とかできないものなのだろうか?と思った。
質問サイトで、アダルトチルドレン本に不安を煽られ質問してる人も見たので、もう流行り廃っているかと思ってたのに!と思ったので、作ってみた。(前の参考リンク はじめまして このブログは、巷に流布する疑似科学ACについて、別の考え方の提案をするものです。A Cを自認する人を否定するものではありません。を作ってみたという意味)
でも、疑似科学言い出すと、精神医学全部ヤバイとは言わないが、元々の起源になってるものは、かなり怪しいと既に言われてるし、インクのシミがどうたらというのには近年は重きを置かれて無いらしいが・・・
(それ以外にも散々怪しい世界なのも読売新聞が書く前から知ってしまってるけど)

アダルトチルドレン教に、引き寄せられてしまう人たちが何故居るか、その中でもそれなりに役に立つ働きをしているものがあるとしたら、何なのかというような事も考察したり、問題提起するべきかもしれない。

人間は集団欲というのがあるらしいので、セミナーや自助グループで、何かに帰属したり、かつてはあった共同体の小集団のような役割を果たすものが、必要とされているのかもしれない。

家庭と言う集団が、(アダルトチルドレンを唱える人たちの言う論文も出てない考え方の中の機能不全だが)うまく機能してない集団だった場合、社会との関わり方にも問題が生じる事はあるだろう。その場合のクッション役のようなものとして、何かが必要なのかもしれない。
それがアダルトチルドレンという基本に理論がないのに、理論もどきを唱えてしまう集団が適しているのかは疑問だが。

アダルトチルドレン教がまずいのは、前から違う言い方でも書いてるけど、なぜという理屈を考えさせないので、自立ではなく依存の方向に治療者だか主催者に、持って行かれてしまっている。クリティカルシンキング出来れば世渡りしやすくなるはずなのに、むしろ逆のことばかりやっている。
だから、問題だと思う。
(クリティカルシンキングとは、平たく言うと、関西人の突っ込みのようなもの)

これが今のSSRI 売り込みの問題とも合致してるのか、窓ガラスか看板に「アダルトチルドレン」と書いてあったので見識を疑ったメンタルクリニックが、グラクソスミスクライン社の心のなんたらサイトにリンクされてたので、自己決定権を奪う事の実利的旨味はあるのかもしれない。恐ろしい。。。
はてなブックマーク - はてなブックマーク - 特集 クリニック訪問 | utsu.jp ~うつ病と不安の情報サイト~
それについて書いた日記
2012-12-11 - oooqureeの日記 -こんなキチガイ(親)を私一人に押し付けるのはおかしい-叔母に言った言葉

中々他人の幸福を願うというのは、形だけでも日本的社会では難しいのかも。
だから、形だけでもやる新興宗教や怪しげな詐欺商法集団が蔓延るのかも。
だから、福音を与える形のももせさんの考え方も、疑われるのかも。
こうして見ると、とりあえず疑うのも有りだなあとは思う。

アダルトチルドレンも、本読んでこういう考えもあるんだなと、思ってるだけなら良いのだろうか?
しかし、不安を与えられたり、新たな差別や偏見に繋がってる虐待の連鎖という考え方も、流布させてるから、やっぱりおかしいと思う。
きちんと統計取ってなくて、逆に統計取って調べたら、虐待の連鎖については、12%と8%で被虐待者の方が多いけど、有意な差とは言えないという論文が出てるらしい。
(フロイト先生の嘘という本にも載ってるし、その他でも、ネットの書き込みでは見るけど、出典の論文がわからないので、探してます↓。わかる人居たら教えて下さい。)
ある論文をどこで探すか質問するには、どのカテゴリーが適していると思わ... - Yahoo!知恵袋
論文が探せるサイトを以下に書いたの以外にあれば教えて下さ... - Yahoo!知恵袋

探し方の回答はあっても、英語なのと昔のなのとで、探すのは難しく論文そのものは、探せてません。昔のものだとネットで見られる形や検索できる状態にない可能性もあるのではないかと。